こころに残っている言葉
ワタシが故郷の岡山から上京してくるときにかけていただいた言葉。今でもよく思い出します。
道場のお師匠とワタシと母の恩師、同門の諸先輩方が空港まで見送りに来てくださったことをよく覚えています。さあ搭乗が始まろうかというときにお師匠が手を取り、顔をじっと見てこう言ってくださりました。
「愛えよ(いとえよ)・・・」
「体はもとより全てにおいて自分のことをちゃんと大事にしなさいね」ということだと思いました。いま尚、この言葉がいつも心に響いています。ワタシはたくさんの人に大切にされてきたんだな、ちゃんと見守られてきたんだなとしみじみ感じています。
あまりにも身近すぎることだから気づけないことかもしれませんが、こうして文字にしたり、じっくり思い返してみると実感できるものですね。見守られてきた分、ワタシもちゃんと見守っていかなきゃと思いました。