お知らせ

なんとかなるさ

人は先のことを予測したがります。

なぜ?それは「安心したい」から。しかし、まだ見ぬ時を予測するにはかなりの参考データが必要です。その量は膨大。おそらく今までの似たようなことがらからひもとき、尚且つシミュレーションを幾度もしてから結論とする…こんなことを瞬時にやっていかなければなりません。実際にはワタシたちの「脳」がやっているのですが…。

結果が出ればそれが間違いであれ、正解であれひとまずは安心だと思えるわけです。厄介なのは、そこまでに消費された体力がいかほどかわからないこと、間違いだったときにこの労苦を繰り返したくないが故に修正したくなくなることです。なので予測はよほどルーティンのもの、簡単で容易に、誰でも予測がつくものしかやらないというのがワタシのやり方。事が起こってから、もしくは起こる直前にそこにある最新の状況、情報でどうするかを決めていくといいですよ。

どんなカタチでも必ず結論は出ます。それから動いたって遅くはないのではないかなとワタシは思っています。「ケセラセラ」(Que Sera,Sera:なんとかなるさ)という言葉のように。